過去のブログと今のブログを比べる
専門学生のときにもブログを書いていた。
完全に身内向けだったが、今読み返すと難しいことなんて一つも書いていない。
「今日はこんなことが楽しかった」
「徹夜でテンションが上がっている」
「課題に追われているけど何故かアニメを見ている」
など。
頭悪そうで、どうしようもなく日々を謳歌しているのが伝わってくる日記だ。
メンタルがどうの、気分がどうの、なんて一言も書いていない。
ただ目の前のことに必死で無邪気で、全力で楽しんでいるのが伝わってくる、過去の自分が書いたものなのに人の日記のように感じる、そんなブログ。
書きたい内容が違うんだ、というのは言い訳にしかならない気がする。
あんな楽しそうな日記を今書けと言われても思い浮かばないもの。
青春してたなあと思い出に浸るしかない。
とは言っても、別に今が楽しくないわけではないのだ。
それなりに楽しいことやはしゃぎたくなるようなことはあって、それを糧に過ごしていたりする。
恥ずかしい話をすると、こうして文章を書いているのだって楽しいことの一つだ。
薄っぺらくて、本当に自己満足なものではあるけど、でも表現したり作り出したりすることは楽しい。
誰かに届いて欲しいなと願って書くこともあるし、単に自分は今こう思っています、のこともある。
ただ、読みにくい文章だったら嫌だなあと思って旦那氏にアドバイスをもらったりもしている。
ノウハウやハウツー物は書けないし書く気もなくて、何かのオススメをするにもそんなに使い込んでいたり読み込んでいるものもなくて、ただひたすら日々思ったことをぶちまける、エッセイにしては乱暴過ぎる文章をルンルン気分で書き殴っている私は、何を目指しているのか自分自身でもよく分からないでいる。
いや、何も目指してないんだけどね。笑
とにかく、専門学生時代のブログも、今のこのブログも、もっと後になったらまた楽しく読み返せるんだろうなあと思うとそれも待ち遠しい。
日記って本当に書いてて損はないなあとしみじみ思うのだった。