より悲しみを深くしたくて聞く曲
気分が落ちて落ちて仕方ないときに頭の中に流れる曲がある。
鬼束ちひろさんの「月光」と「流星群」だ。
得に「月光」は、抜群に効く。
神様はどうしてこんな残酷な世界に私一人産み堕としたんだろう?ってずっと思っていて、まさに思春期時代から神様を憎んでいて、初めて聞いたときには、こんな世界で生きたくないって気持ちを代弁してくれてるような曲だと思った。
ちなみに今は神様なんて信じていなかったりする。
でも孤独感を感じたときに「ああやっぱり私は一人なんだ」って思い込んで悲しくなりたくて聞いたりする。
心が落ち込んで塞ぎこんだときって、励ましてくれるような言葉じゃなくて、共感して一緒に悲しみに暮れてくれるような言葉が聞きやすかったりするんだよね。
悲しいときは、心が「悲しくなりたい。泣きたい。休みたい」ってヘルプサインでも出してるような感じがする。
だからそういう曲に惹かれるんだろうなと思う。
「流星群」は恋愛事で悩んだときによく思い出してた。
「あなたに触れない私なら、無いのと同じだから」
という歌詞に共感した。
隣に寝ていても、抱き締められないならいないのと同じ。
一緒に居るから寂しくない、は嘘だと気付いたとき、私は少し大人になった。
そんなときってどうすればいいんだろうね。
離れればいいのかな。
いまだに答えは出せないでいる。
ふと思い出して、何となく書いてみました。
鬼束ちひろさんの曲は響く。
大好きです。
メジャーなのしか知らないけれども。笑