ひたすら幸せになりたい系女子

ひとりごとをぼそぼそ呟く雑記ブログ

男子のここにキュンキュンする話4

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お盆にうちの実家に帰省したときの話。

夕ごはんの時、伯母さん(母の妹)と従兄弟が来た。従兄弟は今年成人になる子で、彼が高校を卒業し介護施設で働き出してから会っていないから会うの恐らく2、3年ぶりだった。「大きくなったなあ!」と感動し、ハグをした。

「最近どう?」「彼女はいないの?」「仕事大変でしょ?」私はただの親戚のおばちゃんだった。くろさんは微笑ましいとばかりの表情を浮かべながら、ビールと焼酎を父に勧められるままに飲んでいた。

「めろねえちゃんライン教えてよ」

「いいよ~後で弟から聞いてみて」

私の弟のラインを従兄弟は知っているので弟任せにした。

その場で教え合えば早かったのかもしれないが、めんどくさがりな私である。

 

翌日の朝早くから、従兄弟からラインが来た。

何通かやり取りをしているうちに「使ってる絵文字が腐女子みたい」と言われたので、「ありゃバレた」と返した。

そうしたら、である。

腐女子がバレて離婚になったら俺が貰ってあげるよ!w」

俺が貰ってあげるよ!

なんと大人っぽい冗談を言えるようになったのか。小さい頃のイメージが強かった私は再び感動してしまった。

多分、彼は私のことが嫌いじゃない。会って話をしていたときに「めろねえちゃんが姉ちゃんだったらよかったのにな」と可愛いことを言っていたくらいである。

あの小さくてひねくれ者で暴れん坊だった従兄弟からこんな嬉しい言葉をストレートに聞ける日が来るなんて思わず、すぐさまくろさんに報告したのだった。

 

しかし「俺が貰ってあげるよ」の破壊力は抜群だった。

私の方が照れてしまい「ありがと嬉しい!」と何の冗談でも返せなかったくらいだ。

「俺のお嫁さんにしてあげるよ」ってことだよ?

「俺が結婚してあげるよ」ってことだよ?

私最近結婚したばかりだって言ったのに、情熱的過ぎやしませんか。

それを是非好きな子ができたら言ってあげて欲しいとおばちゃんは思います。女の子はみんなきっと喜ぶよ。

 

もし私は独身で彼氏もいなかったら、この言葉に一発で落ちていた可能性があると思わざるをえない。だってほぼプロポーズじゃない!

そこから妄想するのである。彼は7つ年上のお嫁さんでも気にならないんだな、ということは彼と同じ歳くらいの子からみても私は恋愛対象になるってことか?私もまだまだいけるんじゃない?年下の子から見て魅力的に見えるような大人の女になったということか?

どこまでもプラス思考である。

やはり男の子は積極的であった方がモテるのだ。