ひたすら幸せになりたい系女子

ひとりごとをぼそぼそ呟く雑記ブログ

こんな雨の日だけど「月がきれいですね」

大泣きしてしまった。

今日は実家に帰って来ていて、安心して、楽しくて、飲みすぎてしまったんだと思う。
くろさんが眠る前に言った。
私を抱き締めながら。


「君は僕の全てだ」


彼は現実主義者で、ロマンチックなことはあまり言わない。嘘も言わない。そして恥ずかしがり屋だ。
だからこの言葉は大変勇気が要ったはずで、彼の心からの気持ちなんだと信じることが出来た。
だから、私は泣いた。大泣きだ。
幸せ過ぎてこんなに泣くのは今まで生きてきて初めてだった。

誰かに会いたい人生だった。
誰かを探している人生だった。
誰なのか分からないけれど、必死で「誰か」と巡り会いたかった。

私は、やっと見つけた。
嬉しくて、幸せで、愛しくて、言葉が出なくて、迷子の子供がお母さんを見つけて安心して泣くように、ただただ涙を流した。
泣く私を力一杯抱き締めてくれる温かい腕が好きだ。
「今死んでも何の悔いはない」と言う私に、「それは困る」と返す優しい声が好きだ。
その笑顔も泣き顔も、全部全部大好きだ。

くろさんはもう寝ちゃったけど、私伝えられなかったことがあります。
明日必ず言うよ。


「あなたは私の全てです」